2011年5月11日水曜日

6789ローランドDG、期待した3Dプリンター、業績予想なしでは決算投機にならない

震災後に一つの方向を決めた。

・円安がメリットになる
・海外売上比率が高い
・シクリカル、ノンシクリカル

これに該当する銘柄をコアホールディングに入れる。これが新方針だ。

今のところ、ノンシクリカルで買うべき銘柄は決まっているものの、わずかな株数しか買えていない。押し目待ちに押し目なし、の状態。

新方針に一応は合致するけれど、コアホールディングとしては持つことができないのがローランド・ディー・ジー。昨日決算発表。発表前に新規買いポジション。決算投機になる。

注目していたのは3Dプリンター。

3Dプリンターの大手はアメリカにStratasys(SSYS)がある。先日好業績を発表した。ローランドDGのメインは大型プリンターで、3Dプリンターの比率は低いものの、それでも流れは同じではないかと。

今期の業績予想は無しと出してきた。

新興国を中心に引き続き景気回復が見込まれるものの、平成23年3月に発生しました東日本大震災の影響により、企業の生産活動に混乱が生じる等、不確定要素が多くなっております。

当社グループにおける東日本大震災の直接的な影響は軽微であったものの、電子部品を中心とした材料調達等の要因が、事業活動に与える影響を現段階で合理的に見積もることは困難な状況です。このため、次期の見通しについては未定とし、今後、業績予想が可能になった時点で速やかに開示いたします。

これでは残念ながら決算投機にはならない。

株価は業績改善を期待して既に高い。上がらないだろう。


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