2011年5月12日木曜日

復活銘柄のトップバッター4680ラウンドワン、何かのキッカケで復活へ

震災後は自粛がキーワードになる。

自粛、というのはなんとも響きの良い言葉だ。良い意味でも悪い意味でも。自粛、と言っておけば全て片づくのだから。

景気の気は気持ちの気。

それは自粛と違って、ジワジワ、そして確実に景気を形作る。

震災後の気は、高遠長の娯楽より、安近短の娯楽にシフトしているらしい。

らしいだけであって、実際にはよく分からない。考えてみても、そういう気に人は流れるものなのか、自分には判断できない。だから、例え企業がそう言う説明をしても、それを盲目的に信じることはできない。

安近短娯楽の代表、ラウンドワンの4月次資料に書かれている。

東日本を中心に、旅行や遠出を自粛して「安近短レジャー」への顧客嗜好が強まる中、弊社施設は、春休みからゴールデンウィーク以降も好調を継続しており、既存店舗の売上高も前年同月を上回る状況で、今後もこの傾向が続くことが予想されます。

本当だろうか?

ネット上のニュースでも確かにそういう指摘はあった。けれど、逆のニュースもたくさん見聞きした。ゴールデンウィーク間近になって海外旅行の予約がグングン回復した、という類のものだ。

気は移ろいやすい。

ラウンドワンは復活銘柄だ。復活すると株価は猛烈に上がる。そのキッカケだけが重要だ。キッカケは決算発表かも知れないし、月次発表の可能性もある、そして震災の可能性もある。

復活しなければ何も面白いことはない。

とりあえずは、決算がキッカケになるかも知れないから、決算投機として新規の買い。


今期の計画は、売上+4%、経常利益+16%でEPSは35円。アナリスト予想通りの数字。出店計画は1店舗、既存店月次の計画は+0%。

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