2011年2月25日金曜日

計画通り50日線まで回復したところで1551JQ Top20を処分

今朝の取り引きで買ったJasdaq Top 20。計画通りに50日線まで反発し、指値で全株売却。こんな風にきれいな形でテクニカルにはまるとなんとなく嬉しかったりもしますね。


さてここからは、買うとすれば20日線を越える所か、200日線にタッチするところ。売るとすれば再度50日線にタッチしたところ。

ただし、このETFの構成銘柄のトップが第一精工なのだけれど、東証への上場が決まり、それがJasdaq Top 20のウエイトに影響するのか、はっきりしていない。加えて、新株発行も決まっていて、売り圧力がある。

イベントとして面白いけれど、特殊要因に左右されると言うこと。

どちらかと言えば、その方向で売買したい。

リバウンド狙いの短期勝負、地合次第でショート、1551Jasdaq Top 20

SBI証券では2月末まで1551Jasdaq Top 20の売買手数料が無料、だからってわけじゃあもちろんないけど、リバウンド狙いの買い。

チャート的には50日線を割れた。もっとも、Top20というETFなので、個別銘柄ほどのチャートサポートはない。しかしながら、Jasdaq全体を買いたいときに、他に良いものがないので、とりあえずはこのETFになる。


50日線まで戻ったところで売り。

全体相場の地合によっては、そこで空売りになる。

業績を大きく伸ばすシクリカル銘柄3402東レ、注目は航空機関連の炭素繊維

シクリカルな株を買うタイミングは2つある。

一つは、不景気のどん底=景気が底打ちするとき。もう一つは、景気が回復する局面で、今回の回復では過去の最高益を大きく上回りそうなとき。

東レが後者に当てはまるという判断で、新規買いポジションを昨日の引け近くで取った。

クイックより

合成繊維最大手。総合化学へ幅広く展開

10年3月期の連結売上構成は、繊維(産業、衣料用の各種繊維)が39%、プラスチック・ケミカル(BS樹脂、PETフィルムなど)が24%、情報通信材料・機器(IT関連フィルム、LCD:液晶ディスプレイ材料など)が17%、炭素繊維複合材料が4%、環境・エンジニアリング(水処理膜、住宅販売など)が12%、ライフサイエンスその他(医薬品など)が4%。海外売上高比率は42%(アジア29%、欧米他13%)。05年3月期下期から、従来持分法適用会社だった蝶理(繊維、化学品商社)と水道機工(水処理設備の設計、製造、施工などを手掛ける)の両社を連結子会社化している。

繊維製品セクターに一応は分類されるけれど、繊維会社と言うにはあまりにビジネス範囲が広い。

いずれにせよ、どの事業もかなり好調なのは間違いない。

クイックより

主要部門はいずれも増益、黒字転換に

繊維:衣料用繊維は、景気回復により全般的に需要が増加したことに加え、「ユニクロ」を運営するファーストリテイリング(東証1部:9983)との協業による縫製品事業なども好調に推移。産業用繊維も、国内外での自動車生産増加を追い風に、エアバッグ用ナイロン繊維の出荷が伸びたほか、紙オムツ向けポリプロピレン不織布や一般資材用途も伸長。販売数量の増加に加え、コスト削減効果も発現し、原料高の影響を吸収して売上高、利益とも高い伸びとなった。特に3Qは、冬物衣料向け製品の出荷が集中したことで、高水準の利益を計上している。

プラスチック・ケミカル:各国政府の補助金、減税など政策面での後押しもあって、自動車、電機・電子分野など顧客業界がいずれも生産を拡大したことで、自動車の金属部品代替用途や電子部品向けの材料として使われるナイロン樹脂、PPS(ポリフェニレンサルファイド)樹脂などの出荷が増加。フィルムも、太陽電池バックシートや包装材料用途の販売が拡大し、部門全体で大幅な増収、増益となった。3Qは、国内の自動車向け製品が「エコカー補助金」終了の影響で伸び悩んだが、フィルムや海外の樹脂子会社が好調を維持し、営業利益はほぼ倍増した。

情報通信材料・機器:「エコポイント」などの政策効果もあって、国内外で液晶テレビの販売が増加したほか、パソコンなどの市場も堅調に推移。また、スマートフォン(高機能携帯電話)も急成長を遂げた。これを受けて、薄型ディスプレイ用のPET(ポリエステルフィルム)やLCD用カラーフィルター、電子部品用フィルム、回路材料などの出荷も増加。景気後退期に受注が落ち込んでいた液晶カラーフィルター製造装置は苦戦したが、部門全体では、売上高、営業利益とも大幅増となった。3Qは、10年秋口からの液晶パネルメーカーの生産調整の影響を受け、LCD材料や回路材料の出荷が減速、円高も進んだことで、売上高、利益とも直前の2Qの水準を下回った。ただし、前期3Qとの比較では、スマートフォン向けに高精細タイプのカラーフィルターの成長が続いたことなどもあり、売上高は横這いながら、利益は大幅増となった。

炭素繊維複合材料:他の各部門同様、景気後退に伴って需要が急減したことで、08年秋以降、同社をはじめとした炭素繊維メーカーだけでなく、その川下に当たる加工業者や、需要家である最終製品のメーカー、その間の流通業者に至るまで、各段階で厳しい在庫調整が続いていたが、今期1Qになって、この動きがようやく一巡。需要面でも、米ボーイング社の新型旅客機「B787」向けの出荷が本格化したほか、ゴルフ、釣竿、自転車などのスポーツ用途、CNG(圧縮天然ガス)タンクやノートパソコンの筐体をはじめとした一般産業用途など、幅広い分野で回復が顕著になり、販売数量が大きく増加した。また、在庫調整が完了したことで、生産設備の稼働率も上昇し、固定費負担が軽減。不需要期に大きく下落した販売価格も、需給環境改善を追い風とした値上げ交渉の成果で、ドルベースではリーマンショック以前の水準近くまで上昇した。この部門では円高の影響が大きいが、それを吸収して売上高は大幅に増加し、2Qには、09年3月期3Q以来となる黒字を回復。3Qも工場の定期修理に伴う経費増を吸収して黒字となり、期初からの累計でも、同様に黒字を確保した。

注目はやはり炭素繊維。

ボーイング787が軌道に乗れば、炭素繊維分野の業績急上昇が期待できる。航空機関連ではチタン銘柄が夢と希望でいっぱいなわけですが、炭素繊維の東レは、より確かな関連銘柄と言える。

株価は20日線を下回った。とりあえずはここで買い。もっとも、今の全体相場を考えると、50日線まで辛抱するのが賢いのかも知れない。


基本的には、中期的な大きな相場を期待している。2006年の高値1128円を軽く超える所まで。それまでには、何度もアップダウンがあるのは当然。それに全部付き合うつもりはないので、コアホールディングを維持しつつ、売買していく。

2011年2月24日木曜日

チタン銘柄の2番手、5727東邦チタニウムを20日線で買い増し

シクリカルかつ夢のある銘柄がチタン関連株。具体的には住友チタニウムと東邦チタニウム。

何か特別な理由がある場合を除いて、そういう株の場合はトップ企業を買ったほうが良い結果を生むことが多い。チタンの場合は住友チタニウム。

実際、今回の上げ相場でも、住友チタニウムのアウトパフォーマンスが目立つ。特に相場が動き出した3ヶ月前からのパフォーマンスでは、住友チタニウムが+55%、東邦チタニウムが+15%と、その差は大きい。

残念ながら、前回の買い場で買えたのが東邦チタニウムだったため、トップの住友チタニウムは持っていない。悔やまれるが仕方なしです。

そして、本日も買い場がやってきたのは東邦チタニウム。20日線まで下落し、買い増し。


一方の住友チタニウムは20日線までまだずいぶんある。

チタン銘柄の株価を左右するのは、ズバリ、航空機。今はボーイング787。

遅れに遅れたスケジュールも、ようやく文字通りテイクオフするはず。それは業績数字に直結する。

そしてチタン銘柄には夢がある。相場に夢は禁物。夢や希望は禁句でさえある。でもね、長期チャートを見てよ。これに夢を抱かずにはいられますまい。

8897タカラレーベン、東栄住宅と同じ理由にての売却

東栄住宅と全く同じ理由でタカラレーベンを全株処分。こちらも逆指値に引っかかっての損切りとなりました。


いずれ買い戻しの時が来るんじゃないかと。200日線?

50日線を割れ、前回安値を下回った8875東栄不動産、全株処分

今日は既にアーネストワンを買い増ししている。

それなのに、東栄住宅が逆指値にひっかかり、全株処分。5%程度の損切りとなった。

基本的には、不動産企業の業績は同じように推移する。ゴールドクレストのように独自の業績を達成する会社は少ない。つまり、業績は不動産マーケット次第ということ。

結果、マーケットの評価も同じように推移するし、株の値動きも同じだ。

これは何も不動産銘柄に限った話ではなくて、どのセクターでも変わらない。

だから、アーネストワンを買い増しして、東栄住宅を売るというのは、どちらかと言えばチグハグ。

こうなってしまうのは、繰り返しているように、不動産セクターが注目セクターなので、チャートポイントでは売買をしていくためだ。

アーネストワンは50日線にタッチで買い増し、一方、東栄不動産は50日線を割れ、前回安値さえも下回ったので売却。

往々にして、キーサポートを堅持した銘柄が、その後の復活時の株価上昇率も大きいことが多い。

アメリカも日本も20日線割れ、個別銘柄では崩れた銘柄も多い

Topixが久々の20日線割れ。このまま50日線を割れれば11月頭からの4ヶ月強気相場が初めてガタガタする。


同様に、S&P500も昨日20日線割れ。アメリカは日本よりずっと順調に上げてきた。9月から半年も調整らしい調整もなかった。50日線が一つの試金石になるのは日本同様。


こうなってくると、全体マーケットがまだそれほど崩れていない中でも、個別銘柄では大きく下げる物がたくさん出てくる。既に崩れてしまった銘柄も多い

好調なマーケットではついつい買いポジションが増えていく。どれを買っても上がるし、どれを買っても上がるように思え、保有銘柄数も増えていく。

実際、自分のポートフォリオもずいぶん膨らんだ。

全体マーケットが調整しそうな雰囲気の中で、逆指値はしっかり出している。

優良成長株と優良割安株はがっちりとホールド。マーケットが崩れたのがはっきりした場合や、個別にチャートが醜悪になった場合にポジションの縮小をするだけ。

一方、セクターローテーションによる投資や、材料による短期売買目的の銘柄などは、しっかりと売っていく。売るというのは、利益確定であったり、損切りであったり、空売りであったり。

とりわけ、損切りは確実に。だから、逆指値だけは忘れない

株価の動きは別として、やっぱり注目な不動産セクター、8895アーネストワン買い増し

2011年の注目セクターの不動産。とりわけパワービルダーとマンデベの値幅は、2011年を通して楽しめるいう前提。

それにしても、全体が好調な中で、今年に入ってから全然株価の伸びが見られない。もしかして注目セクターを完全にはずしたかな・・・、なんて思うこともあるわけです。

でもやっぱり、業績は好調だし、見通しも良好、不動産マーケットも良い、評価は低い、そういう判断が今のところなので、いずれ見直されるときが遠からず来るはず。

50日線まで下落したアーネストワンを買い増し。

下に動いた3307トリドール、短期売買目的なので素直に損切り

20日線と50日線がほぼ同じで、その付近を2ヶ月近くウロウロしているトリドール。

どちらかに動かざるを得ない。そして、動いたときは大きい可能性が高い。昨日の段階で下に動いたと判断したので、昨日の引け近くで全株処分。3%程度の損切りに終わった。

月次の数字は、全店好調、既存店ぱっとせずが継続している。小売業は既存店の好調が命なわけですけど、全店の大きな伸びでカバーしているのがトリドールの現状。

好調な全体マーケットの中で、全店の伸びが評価されるかと思った+チャートで買ったものの、思惑通りには行かず。

もともと短期売買目的。素直に売買がよろしいかと。

2011年2月22日火曜日

6284日精ASB、会社説明を信じるなら好業績で安い

日精エー・エス・ビー機械の1Q決算を見て、(うん?安いんじゃない?)と思った。今日50日線にタッチしたところで新規買い。

Quickより
PETボトル成形機の大手メーカー

PETボトルをはじめ、各種プラスチック容器を製造するストレッチブロー成形機とその専用金型、付属機器および部品の製造販売などを手掛ける。PETボトル事業では業界大手であり、パイオニア的な存在。

1978(昭和53)年に設立。79年に二軸延伸(ストレッチ)ブロー成形機の基本特許「射出延伸吹込装置」の特許を取得。80年に米国販売現地法人を設立--以後、英国、ドイツ、シンガポールなど世界各地に進出。90年に店頭登録(現 JASDAQ上場)。07年に世界初となる全電動タイプの一貫生産ストレッチブロー成形機を商品化。
確かに、肝心要の受注高は前期比で-30%とヨロシクナイ。しかしながら、会社側の説明はヨロシイ。
当期間終了後の平成23年年初から受注は前年同期並みに復調しており、更に伸長拡大を期しています。
1Q発表後から株価は下落基調なので、マーケットとしては受注大幅減は相当嫌気されているのだろう。

見立てとしては、会社の説明を信じたい。

それは、PETボトル成形機、売上の90%が海外(東南アジアが50%)、リピート型受注で、景気は回復している背景があるから。1Qの数字自体は良い。

会社予想業績を達成すれば、2007年の数字を超える。株価は2006年の高値に届いていない。評価は低い。

ジワジワ伸びの調剤薬局セクター、3341日本調剤を買い増し

調剤薬局は業界全体が伸びている。インターネット関連と違って、爆発的な伸びは当然ないけれど、着実なジワジワ伸びがある。

もっとも、福利厚生医療というのは、政治であり政策であるわけで、そういう観点からは、ビジネスとして大儲けするのは難しい。生かさず殺さず、国家負担が増えすぎないように発展させられる。

だから、調剤薬局が儲かって仕方なければ、調剤報酬やら薬価の改定で、赤字にならない程度まで利益が圧縮される。これではボロ儲けはできない。

一方で、調剤薬局セクターは極めて細分化されていて、大手のアインファーマシーズや日本調剤でもしシェアは数パーセントしかない。買収や出店をどんどん進めてもこれだ。

どんどん寡占化は進む。国の政策としても寡占化させて、効率化を図り、費用を下げるしかない。

そんなわけで、業界全体のジワジワ伸びと寡占化のジワジワ伸びがプラスされて、それなりの成長をしていく。調剤薬局セクターは中長期的に有望なセクターであることは確実。

優良割安株の一つとして日本調剤を保有している。本日は50日線割れしたところで買い増し。


日本調剤の個別要因としては、これまで赤字の垂れ流しだった後発薬製造部門が黒字化する事がある。後発薬セクターは今現在不人気セクターではある。日本調剤はあくまで調剤薬局で、赤字部門が黒字化すれば、利益増に直結、評価は高まる。

今期予想でPERは11倍。来期に10%~20%の伸びだとしても、激安ではない。それなりの評価と言える。

強気相場の心得 その1 強気相場の勘違い - 心得シリーズ

強気相場は勘違いを生む

アイデアが当たる。株は簡単だ。

そう呟くのだ。

それは間違っている。

単に全体相場が強くて、何を買っても儲かる状況なだけ。つまり、ブルマーケットはみんなが含み益を抱えてほくそ笑んでいる

その中で自分は天才でもなければ、相場が上手いわけでもない。

だから、電卓はじいて

先月のリターンはプラス5パーセント、今月もプラス8パーセントか。こんなに儲かるなら3年後にはこんだけ儲かるな。

なんて皮算用した時は、100%確実に売り時だ。

本日3つ目の不動産銘柄、8897タカラレーベンを買い増し

不動産銘柄が次々とキーサポートまで下落していく。

今日は既に自己株売りと新株発行で50日線まで下げたフジ住宅を買い増し、加えて20日線まで下落した見通し良好のフージャースを買い増し。

今度はタカラレーベンが再度の50日線を試している。この前も50日線で買ったわけですけど、今回も買い増し。


この50日線を元気良く下に突き抜け、前回安値の642円を下回るようだと一旦は撤退する必要がありましょう。

2ヶ月近い調整で休養十分だという方向で行きたい。

8907フージャース、20日線にタッチで買い増し

2011年の強気セクターは不動産セクター。そう判断して取り組んでいるわけですが、今年に入ってからずっと調整が続いている。

でも業績の好調さ、全体不動産マーケットの強さ、評価の低さ、それらを考えれば、強気は継続です。2010年4QのGDPはマイナス成長だったものの、住宅投資は3%以上(だったと思う)の伸び。見通しもOK。

フージャースが20日線まで下落。押し目買いで買い増し。


フージャースの来期の見通しは非常に良い。見通しは会社の積極的なIRに寄るところが大きいわけですが、基本的にそういう姿勢は好きです。

もちろん、会社のIRはプラスバイアスが強く、状況が悪くなるとIR自体が萎む。そういう事は忘れてはならないけどね。

8860フジ住宅、自己株売り出しと新株発行で50日線まで下落、買い増し

久しぶりにマーケットが下げている。強気相場が4ヶ月も続いてきたので、これが調整の始まりでも不思議はない。

しかし、そうなるまではマーケットに逆らわない。

具体的には20日線が割れが一つの目安。それがはっきりするまでは好業績銘柄の押し目買いを継続。

フジ住宅が8%の自己株売りと2%の新株発行を発表。当然株は下げる。

下げたところがちょうど50日線。

業績は良い。不動産マーケットも良い。評価は低い。

よって買い増し。

売り出し時のディスカウント価格での買い増しも状況によっては申し込む。

2011年2月17日木曜日

家電量販店セクターに資金が回る、出遅れの3048ビックカメラを買い

株というものは短期的にはセクターで動く。

優良成長株や優良割安株は、その特定の会社の業績が最重要ではある。しかし、その会社が属しているセクター全体が好調なことがほとんどだ。その中で一番優れいている。

そうでなければ、人気のセクターの株は、短期的には全部上がる。上がらないのは本当にボロイ株だけだ。

つまり、セクター全体が上がっている中で、業績的にも財務的にも人気的にも規模的にもその他諸々的にも、セクター内の他銘柄と同様な株が上がっていない場合、その株はいずれ上がる。急激にキャッチアップすることが多い。

家電量販店セクターが動いている。

今期の業績がいいのはエコポイントや地デジ化の特殊要因。来期の伸びは期待できない。成長はない。

成長がないし、内需は基本弱いし、それでは低評価も仕方ない。

だから、中長期的には全然買えない。むしろ売りだ。

しかし、今現在、セクターが上げている

その中で上げていないのはビックカメラのみ。そのうち買われる。だから新規で買いポジション。

そういう買いだから、利益確定も損失確定も、当然早い。窓を埋めるところまでは期待です。

強力な50日線サポートで8897タカラレーベンを買い

2011年の注目セクターは不動産。特に、パワービルダーマンションディベロッパー

セクター全体としては、1月に高値を付け、現在まで調整中。全体マーケットがとても強いので、相対的なパフォーマンスでは見劣りしている。こうなってくると、(不動産ダメだ、景気敏感株に乗り換えよう)、という人も多いかと。

お金はグルグル回るもの。上げたものは下げ、下げたものは上げる。好業績と低評価な株にはまた循環物色が回ってくる。

もちろん、万年割安株は存在するし、不人気セクターもある。2011年の不動産セクターはそうではないと判断している。足下の業績は好調、見通しも良好なのだから。

直近では、大手総合不動産が高値を抜いてきている。こうなれば遠くない将来には、パワービルダーとマンデベも買われる。

50日線まで下落したタカラレーベンを新規買い。20日線が基本サポートで50日線は強力なサポートになっている。

1月中旬に50日線を下回ったけれど、その安値を突き抜けて下回るようならば損切りになる。ロスはタイト。

上は、ここでピョコンと20日線を回復して、そこを維持しながらの高値更新。

2011年2月14日月曜日

稼働率の改善が続く9744メイテックの3Qと上方修正、万事OK

優良割安株のコアホールディング、メイテックが3Q決算発表。同時に上方修正と月次数字の発表。
大手製造業の業績回復が堅調に進んでおり、技術開発投資を再開する動きが緩やかではありますが拡大しています。掛かる状況下、当社グループの中核事業である技術者派遣事業においては、既存顧客を中心に積極的な営業展開を行い、稼働率の改善が継続しました。
技術者派遣は、急激にアップダウンはしない。そのかわりといって言っては何だけれど、一度動きだした方向へはジワリジワリとねばり強く動き続ける。

つまり、マクロ経済の動きに似ている。

メイテックの業績も結局は全体の景況感に他ならない。重要なのは、メイテックが優良企業で、回復すれば利益は大きく、株価の上値も大きいこと。 技術者派遣銘柄のコアホールディングはメイテック以外にあり得ない。

業績は順調に改善している。

もっとも、そんな事は3Q決算を見るまでもない。そう、月次数字だけ見ていれば十分なわけ。

1月の稼働率はさらに改善し91%を超えた。先行きの稼働率も込みと稼働時間の見込みは上方修正された。残りは稼働人員数の増加。ここまで行けば本物。

今期に入ってからの契約数>解約数という状況はずっと続いている。
公表予想を上回る営業利益は社員還元を優先する計画に鑑み、連結で22 億38 百万円の社員還元見込上限額を設定し、社員還元見込額を当四半期連結累計期間の上限額である16 億78 百万円まで計上しました。
還元は全て織り込んだ。ここからのアップサイドは全てダイレクトにEPSに響く。よろしい。

株価は今日の前場に1737円をブレークアウト。ブレークアウトで買い増し。その後、前場引けに決算発表があり、さらに続伸。とりあえずは前回高値1914円。

3629クロスマーケティング、チャート以外全部無難な結果

金曜日に買った決算投機銘柄のクロスマーケティング。

決算内容は無難な結果。値動きも無難な結果。チャートは面白い場面。20日線と50日線の間を行ったり来たり。どちらか大きく動くしか無い。

決算投機銘柄なわけであって、とりあえずはわずかな損失で全株売り。

4641アルプス技研、決算投機は投機で売るのが大切

金曜日の決算投機新規買いのアルプス技研。

ほぼ思っていたとおりの決算発表。技術者派遣はゆっくりと回復している。回復は着実だ。急激に上がったかと思えば、急激に下がる、というような短期アップダウンはない性格なので、景況感を計るにはちょうど良い。

株は一気に50日線を上抜けの+5%程度。

決算投機で買ったのだから、投機で売るのが当たり前。全株処分。

大局観 2011年2月14日

先進国

出てくる経済指標はどれもこれも、予想を上回って良いものばかり。先行きも楽観的な論調がほとんどのような気がする。特に先進国についてはそういう傾向だ。

特に気になったのは、アメリカの12月のConsumer Borrowingが3ヶ月連続での上昇なこと。 中でも、クレジットカード使用は2年以上ぶりの増加

(アメリカの消費が意外と強いじゃん。)

がもうずっと続いている。消費してナンボのアメリカ経済なのだから、重要なポイントなんだろう。

結局、2011年の全体見通しの上方修正が続いている。特に、アメリカと日本。2011年は、

あれ!?思っていたより全然いいじゃん!

の年。




新興国

一方で、新興国は相変わらずインフレと引き締めばかりが注目されている。エジプトなどの中東革命もあって、とりあえずは新興国から逃げ出そうという雰囲気なのだろう。マーケットは下げ続けている。

中国では3度目の利上げ。ベトナムが7%程度の通貨切り下げ。15ヶ月で4回目。利上げは無し。インドネシアが利上げ

アルゼンチンなんかは、政府のインフレ率は10%、民間は25%で、高いインフレ率を出したエコノミストに対して、算出根拠を示さないと罰金と。

そこまで新興国のインフレは激しいって事。生活上のインフレは、統計上のインフレよりずっと激しい。だからこそ、コモディテイー、特に食料品関連、価格の急上昇が中東革命の引き金になった。

この状況でマーケットは下落を続けている。2011年の新興国株パフォーマンスはボロボロだ。

先進国 VS 新興国

新興国から逃げ出したお金が先進国へ貫流している。レパトリエーション。新興国ETFは解約が続いているし、アメリカの1月国内株投信への純増額は2004年2月以来の高額$21B。純増は昨年4月以来だ。

2011年を通せば、新興国がアンダーパフォームって事はないという前提。つまり、今後、ぐぐぐぐっと盛り返すときが来るはず。同時に、先進国相場が調整する。

新興国の利上げにマーケットが下落しなくなったときが買い場なのかと。


コモディティー

コモディティーは全部上昇。

国連食糧農業機関(FAO)によれば、1月の世界の食料価格指数は食料高騰が大問題になった08年を上回り過去最高

原油は足りている。でも100ドルを超える。OPECに増産のプレッシャーがかかる。現在この辺りの段階だ。今後は、仮に増産しても原油価格は上がり続ける。ついこの前見た光景だ。

日本の鉄鋼大手は原料高で下方修正を出した。が、新日鐵と住金の合併計画で鉄鋼株は全て上へ一旦跳ねた。ショート気味で良いと思う。

食品株もコスト高で利益が出ていない。特に、川上に近ければ近いほどマージンプレッシャーがかかっている。これがだんだん川下に降りてくるわけです。川下に降りて来れば、川上食料品株は買える




為替

中国は通貨規制をまったりを緩める。1.外国企業が中国事業の資金を香港で元建社債調達出来るように。2.ロシア、ベトナム、タイでは元での貿易決済が出来るように。3.ニューヨークのBank of Chinaでは元建預金受け入れ。長期の流れ。


もちろん、じんわりの元高は継続。

ドル円では、東京金先でのFXドル買い越しは過去最高、一方、CFTCでの円買い越しは最高水準。ミセス・ワタナベVSヘッジファンド。ヘッジファンをが勝つ事が多いと思う。

中東革命で有事のドル買いは起こらなかった。有事とは取られなかったのか、ドルの立ち位置が変わったのか。輪転機を回し続けているわけで、ドルの価値が下がっていることは間違いないが。だからといって、他通貨を買えるかと言えば、そうでもない。

結局、どの通貨も買えない。元は欲しいのだろうけど。これもまた、コモディティー高の背景だ。

2011年2月10日木曜日

決算投機の新規ポジション、4641アルプス技研、技術者派遣の2番手

優良割安株のコア銘柄はメイテック。これはがっちりホールドで問題ない。

セクターとしては技術者派遣で、メイテックが調子良ければ、当然、同業他社も調子は良い。現状、技術者派遣は最悪期は脱出したものの、回復はまったりしている。

それでも2011年の回復に期待して、アルプス技研を決算投機で新規買いポジション。


メイテックに次ぐ2番手。減配やら下方修正やらでチャートには窓がたくさん開いている。200日線を下回り、前回安値を更新すればそのまま下。好決算で20日線・50日線を回復すれば上。

3Q決算投機で7239タチエスを新規買い、黄保的には右肩上がりのセクター

自動車部品銘柄のチャートはきれいな右肩上がりのものが多い。

自動車部品銘柄チャート一覧 : 大型 中型 小型

小型株の方が2次曲線的に上げていて、大型ほど1次曲線的に上げている。基本、低評価なところへ、好業績がはっきりしてきている状況かと。

長期的なことはともかく、セクターとして右肩あがりなのだから乗らない手は無い。しかしながら、ほとんど手を付けていのが実状。

そういうわけで、3Q決算投機として多少売買をしている。先日の今仙電機もその流れ。

今日の決算を期待して7239タチエスを新規買い。


日産とホンダがメイン顧客なのはとても良い。北米の売上比率が高いのも良い。ジョンソンコントロールが大株主なのも良い。PER7.5倍程度なのも良い。決算に期待。

いずれにしても、大切なのは、投機を投資にしないこと。投機は投機で。

優良成長株の7636ハンズマン、2Q好調、月次OK、上方修正

優良成長株の一つ、ハンズマン。2Q決算を発表。ぶっちぎりの文句無し決算、とは言わないけれど、好決算でした。同時に上方修正を出した。

これで今期2011年6月期の計画数字は、 売上+14%、営利+36%、経利+28%、EPS+26%の120円になる。PERは7.5倍。

PER の数字自体は、基本的に低評価なホームセンターセクターなので、相対的には激低とは言えない。絶対的には低い数字。

それでもハンズマンを優良成長株としてがっちりホールドしているのは、成長が今のところはっきりと見えているから。

巨大店舗を展開しているので、全店で11店しかなく、出店も多くて毎期1店と少ない。なので、超私欲ってどんどん出店して業績急上昇しました、っていうのは無い。逆に、1店を出して成功すれば確実に業績が上がる。

これはどんな小売業にも当てはまるし、 当たり前すぎる話ではある。そういう風に、当たり前すぎる話が実現されたり、実現されなかったりで、業績が変わって、株が上下する。

ハンズマンの月次を見れば、当たり前の話が実現されているのが分かる。これが一つ。

ハンズマンの超巨大店舗は超多数品揃えになっている。 まあ、どこのホームセンターの決算書にも、「品揃えを強化し・・・」という決まり文句が並ぶが、そういうレベルの品揃えじゃあない。アミューズメントパークみたいな楽しみ、ワクワク感があり、驚きとため息の出る、突出した品揃え。

これは真似できない。

小売りの定めとして、品揃えは死に筋商品を増やす。つまり在庫を抱えることになり、回転率が落ち、効率が下がる。実際、数字の上ではハンズマンはそういう点において他のホームセンターに劣る。

でもまあ、アパレルなどと比較して、陳腐化や季節はずれが少ない無いのが救いだ。

そういうメリット・デメリットを比較して、メリットが上回っているのがハンズマン。つまり、お客はハンズマンの戦略にはまって、どうせ買い物いくならハンズマンへ行こ、になっている。
ハンズマンの月次を見れば、そうなっているのが感じられる。これがもう一つ。

まとめると、月次数字から分かること。10月に新規出店した。月次の数字を見れば、新店がオープン前の予想を上回って好調なのが分かる。期初の計画を相当上回って既存店も推移している。客数も文句なしに伸びている。

来期も新店が1。11店あるところに1店だ。

巨大店舗なので、オープン初年度には費用がかかる。それを過ぎるとガクッと費用が落ちる。つまり、利益は急上昇する。10店しかないところに1店出店するなんていう体制ではなおさらだ。

だから、ハンズマンの3カ年計画では、売上増加率を遥かに超えて利益増加率が大きい。

利益は急上昇する。これが最後の一つ。

コアポジションに変わりない。いつも通り、場合によってはTrading around the core position.

50日線まで下落した8895アーネストワンを買い増し、セクターは強気

このところ調整している不動産銘柄。

2011年の有望セクターとして不動産セクター、特にパワービルダーとマンデベ、を繰り返しているわけですけど、その考えには変更はないし、まだまだ上だと思う。

上げて下げて、ボラは大きいので、好業績銘柄のチャート売買が有効なわけ。何度も取れるはず。

ちょうど50日線まで下落したアーネストワンを買い増し。


50日線を一気に割れると次は200日線が見えてくる。そうなった場合には1020円付近で一旦手仕舞いをするのが賢明かと。

業績はすこぶる好調。すでにリーマンショック前の最高業績を更新している。1月28日に発表された3Qの数字はOK。PERは5倍台。もっとも、この5倍台というのは、別にアーネストワンに限った事ではなくて、好業績のパワービルダーはみんなこんな感じ。

そういう低評価が不動産セクターに注目している理由の一つではあるわけです。

決算投機銘柄の7266今仙電機を処分、初心貫徹は重要

決算発表を狙っての投機で買った今仙電機を全株処分。トントン。


バタバタと忙しいけれど、一番重要なのは、投資理由を変えないこと。

投資を投機にしたり、投機を投資にしたり。

まともな理由ならともかく、そういう変更をする場合、ほとんどのケースでは株価の動きだけが理由なんですね。短期投機の腹づもりで買った株が、いきなり10%下げたから、(いや、この株は業績いいし、全体相場は強いし、とりあえず買値まで、ダメなら長期投資に変更だ)、見たいな心変わりですな。

100%損すると言っても過言では無い。

ってことで、決算投機で買った今仙は売り。決算は良かったので、投資銘柄と判断できるなら、改めての買いをすればいいだけ。

2011年2月9日水曜日

半導体製造装置関連の超優良銘柄、6324ハーモニックドライブシステムズ

半導体関連の小型株の値動きは激しい。上げるときは強烈に上げるし、下げるときは強烈に下げる。それだけ業績のブレが大きいからだ。

そういう銘柄の代表銘柄の一つがハーモニック・ドライブ・システムズ。

小型株の場合、ボロ株だったり何の競争力もない下請的企業だったりする事もある。利益率を見るだけで、判断してもほぼ間違いない。

ハーモニック・ドライブ・システムズが超優良企業なのは、30%近い経常利益率を叩き出していることからすぐ分かる。

QUICK
産業用ロボットや半導体製造装置をはじめとする産業用機械で使用される精密減速装置およびメカトロニクス製品(精密減速装置にモーター等を組み合わせたも の)を手がける。主要製品はハーモニックドライブで、金属の弾性(たわみ)を歯車に応用することで精密な位置決めを可能とする減速機。産業用ロボット、半 導体製造装置、フラットパネルディスプレイ製造装置向けで売上高全体の6割程度を占めている。10年3月期の連結売上構成比は減速装置80.1%、メカト ロニクス製品19.9%。同海外売上高比率は32.6%(欧州8.1%、北米17.3%、その他7.3%)。

業績数字より大切で株価を決めるのは受注の状況。受注は絶好調。

下げたところを買いたいけれど、こればっかりはまだはもうなり、もうはまだなり、になりそうなので、昨日新規買い。

昨日の引け後に決算発表と分割を発表。決算は予想通りの順当。

7266今仙電機、自動車部品銘柄の急上昇を狙った投機

自動車部品関連はずいぶん割安に放置されてきた。PER5倍~10倍の銘柄が多く、5以下もたくさん、10倍以上はわずかという状況だった。

だった、という形で過去形なのは、2010年11月ぐらいからの上げ相場で、どの銘柄もよく上げてきているから。それでも安い株が多いのは事実。

特に、トヨタ系に比べて、ホンダ系や日産系の部品会社は安いものが多い。それらがジリジリ上げてきて、3Q決算発表で急上昇のパターンが散見されている。

で、そういう流れで、100%投機ポジションを取った。ホンダ系の部品会社の今仙電機を昨日新規買い。昨日の引け後の決算発表を狙った。

チャート的には100%買い時ではない。


結果、決算発表の内容は良かった。しかし上方修正はなかった。PERでは7倍で、過去最高益まであと一歩という、数字的には何の文句もない。

寄り前気配は下。そんなものですな。

2011年2月4日金曜日

コモディティーの上昇は続く、一番の注目は原油

コモディテイー

コモディティー、特にソフトコモディティー、の急上昇が中東革命の引き金の一つと言われている。そうだと思う。チュニジアから始まった中東革命は、エジプトに伝播し、モロッコやイエメンなどに広がっている。目下の注目は、サウジアラビアがどうなるか。

コモディティーが上がる理由はそれこそたくさんある。短期、中期、長期、どの理由を取ってみてももっともなものばかりだ。

だから、上がるところまで上がる。上がり続けることは無いけど、上がるところまで上がる。

今現在の一番の注目はやっぱり原油かと。理由は簡単で、昨年あまり活躍しなかったこと、そして中東革命が起こっていること。

中東がこのまますんなり丸く収まるとは思えない。何か出るたびに、(それ原油だ!)という動きになる。

スエズ運河が閉まるんじゃないか、サウジに飛び火するんじゃないか、そういう投資家のシナリオ妄想だけで十分なわけ。

取っているポジションは2つ。ProShares Ultra DJ-UBS Crude Oil (UCO)とSPDR S&P Oil & Gas Equipment & Services (XES)。

UCOは理屈通りに原油の動きにならないのが玉に瑕。素直に原油先物を買うのも手だけど、いかんせん、原油先物のポジションは大きい。CFDのミニもあるが、それでも少しためらう多きさだ。残念ながら日本市場には原油をプレイできる株はない。

XESは当然原油に連動して動くべき株ばかりだ。



もう一つ、原油ならばロシアを買う手もある。

2010年の石油生産量トップは2年連続でロシア。天然ガスでもアメリカを抜き世界一に返り咲き。生産能力はサウジが上。ロシアは油田の質、気象条件等により生産停止が困難だから、サウジみたいに減産しない。原油が上がれば大きく儲かるし、下がれば大きく損する。

既存店マイナスも業績好調で割安、9936王将の新規ポジション

過去2年ほどの王将の業績成長は驚異的だった。好条件が重なって、既存店売上が爆発したから。

不景気のどん底で、とにかく安く、が合い言葉だった。王将は安い。牛丼280円みたいな絶対的な安さではないものの、コストパフォーマンスが超高い。そして家族全員で遠慮なく行ける。

それに油を注いだのがテレビだ。特番で何度も取り上げられた。そのたびに売上が、グイ、グイ、っと伸びた。

月次の数字でみる以上に店舗の混雑は凄かった。まさに長蛇の列。

そういう2年を過ごした後の今期は、さすがに既存店がマイナスになる。既存店マイナスは株価のマイナス。この場合、業績の絶対的な水準を無視して、既存店がマイナスだ!で、売る理由は十分となる。

実際、王将の業績はとても良い。既存店のマイナスも、異常と言えるほどだった前々期、前期から、まともな状態に戻ったとも言える。新店出店余地はまだたくさんある。

来期の業績は+10%ぐらいは十分期待できる。EPSは300円程度か。株価は2000円。

チャートは200日線を越えてブレークアウト。ここで買い。年初からずっと買い逃してようやくのポジション。月次とチャートを見ながらの売買でよろしいかと。

20日線割れで8860フジ住宅を買い戻し、50日線まで行けば買い増し

2011年の注目セクターは不動産というのは何度も言っている事。中でも、パワービルダーとマンデベは何度も売買できるはず。

多くの銘柄がここ1ヶ月ほどで高値をつけ調整中。もっとも、調整と言っても下げ幅は知れている。20日線にタッチするぐらいの下落だし、まして50日線まで行ったのは数少ない。(50日線まで下げた代表銘柄、一建設を損切りしたのは失敗だったなあ・・・。)

20日線を下回ったフジ住宅を昨日買い戻し。2010年中旬頃に売ったものを買い戻すことが出来た。

業績は極めて順調。

1月31日に3Qの決算発表。3Qの数字自体はぱっと見たいしたことは無いように思える。しかしながら、3Qの数字よりも、先々の売上増加を感じることが肝心。不動産屋の売上認識基準の問題もある。

つまり、契約はとても順調だし、仕入れも順調、不動産マーケットも投資的には良い。数字は上がってくるし、来期の伸びも十二分に期待できる。

目先の株価には全然関係ないけど、フジ住宅の堅実経営は好きですね。


50日線までの下落は十分あり得る。 そこまで下落すれば買い増し。

ポコポコ相場の最後の株、2398ツクイを処分売り

まあ、この株とは相性がヨロシクナイ。

株に相性とか馬が合うとか、非科学的で理にかなわない。でも、理屈通りにならないのが株。いかに割安でも上がらないし、上がるときは屁理屈付けてどこまでも買われるし。

それがメインの理由ではないけれど、ツクイを全株処分。トントン。


この株はポコポコ相場の候補として買った株で、これを売ることで、ポコポコ相場株は全て無くなった。ポコポコ相場は終わりと判断したこと、チャート的に微妙なこと、相性が悪いこと、そういう理由から処分。

割安なことは確かで、いつか見直されるときが来るはず。でも、それまでじっと待つ必要はない。来たときに動けばいいし、動けなければそれまでのこと。

優しく抱きかかえて大事に育てる価値のある株じゃあないですからね。

ヘッジ売りの1551Jasdaq Top 20を買い戻し、精神的に成功

強いとしか言いようがない相場です。

少し前までの中小型株が勢いよくあがった相場から、どちらかというと、景気敏感で大型な株へ流れが変わった。ポコポコ相場を取るのは終わりにするというのは正解だったと思う。

それでも全体としては非常に上げ上げなわけで、流れに逆らうのはよろしくない。

ヘッジとして売っていたJasdaq Top 20を全株買い戻し。一番高いところで売ることができたので、3%程度の利益となった。こんな比率では絶対金額的にはたいしたこと無い。しかしながら、高値からの調整過程で、持株も同様にフラフラした。

そういう中で、ヘッジを持つことは精神的な安心感となる。これ、重要。そういう意味で、非常に成功したヘッジ売りだったと言えましょう。


ここからは、20日線が一つのポイントで、上に行けば高値更新が期待できる。下に行けば50日線を割った辺りで空売り候補になる。

2011年2月1日火曜日

2011年を通して売買する銘柄、4680ラウンドワン、一旦撤退

2011年復活期待銘柄のトップバッターがラウンドワン。

復活には2つの意味があって、一つは業績、一つは株価。業績が復活すれば、株価は当然復活する。しかしながら、逆は必ずしも正しくない。

つまり、逆に言えば、業績が復活しなくても株価は復活する可能性があるって事。

セクターの代表企業のビジネスが不振になり、株は大きく売られる。ほぼ確実にあまりに売られすぎ程まで売られる。そこから株価は業績復活期待と株価復活期待の2つで上がるしかなくなる。

ラウンドワンにとって2011年はそういう年だと判断している。

昨年の11月から売買を繰り返してきたわけだけど、昨日、50日線を割った。ここは一度撤退だ。昨日の段階で全株売却。

次のエントリーの目安は窓埋めの391円。この辺りまで様子を見たい。ここで反発するのであれば、20日線を一旦超え、その後20日線まで下落したところで買い。

2011年を通して売買していく銘柄。