2011年1月31日月曜日

最大手で低評価の3268一建設が真っ先にダウントレンド

一建設が完全にダウントレンド。

パワービルダーの最大手で業績も好調なのに、一番の低評価で真っ先にダウントレンド入り。

(そんなわけない、いずれ見直される。)

そういう考えで逆張りするのも一つの手法でしょう。個人的には、優良成長株、優良割安株でない場合は、基本的に、処分したいと思う。もちろん、全体相場はセクターの流れを考えての事。よって、全株処分。7%程度の損切り。

ただし、不動産セクター(特にパワービルダーとマンデベ)は2011年の注目セクターとして考えている。上へ下へといろいろあっても、その過程で値幅は十分取れるし、最終的には上を目指すイメージ。

だから、乗ったり降りたり、買い増ししたり一部売却したり、トレードは続く。

優良割安株のコア9744メイテック、200日線割れ

優良割安銘柄の一つ、メイテック。

稼働率の回復が続く限り、いずれ業績は改善する。稼働時間が長くなっているのも問題ない。後は稼働人員数が増加に転じるだけ。
技術者派遣の稼働率上昇。2010/12/17, 日本経済新聞 朝刊, 30ページ, , 144文字 

派遣会社のメイテックがまとめた11月の技術者派遣の稼働率(単体)は前月比2ポイント高い88・6%と、7カ月連続で上昇した。前年比では8カ月連続のプラス。自動車や電機、半導体など幅広い業種の設計・開発現場で、派遣需要が増えている。同社の稼働率は2009年8月に67・1%まで低下していた。 
求人も増え、単価も回復傾向にある。
技術者の転職、求人増加、紹介料が上昇、車関連や電子部品(注目サービス価格)2011/01/28, 日本経済新聞 朝刊, 28ページ, 有, 1007文字 

転職市場で技術者の求人が増えている。環境対応車の開発を進める自動車業界や、販売が好調なスマートフォン(高機能携帯電話)向けの部品開発メーカーなどで即戦力となる技術者の中途採用が増えているためだ。紹介手数料は予定年俸の30~35%と通常並みだが、35%以上での高値の成約が増え始めている。

人材紹介会社のインテリジェンスがまとめた転職求人倍率(求人数を転職希望者で割った値)は、2010年12月に1・28倍と08年8月以降、2年4カ月ぶりに1・2倍台を回復した。けん引役は技術職の求人だ。電気・電子・機械系の技術職は2・18倍と、08年12月以来、2年ぶりに2倍台に乗せた。

外資系も再開

求人が増えているのは、自動車関連メーカーや電子部品メーカーが中心。電気自動車向けのモーターや燃料電池の開発者のほか、スマートフォンの好調な販売で電子部品系の技術者の求人が増えている。08年秋のリーマン・ショック後に急激な人員削減を実施した外資系の自動車関連企業なども採用活動を再開した。
技術系の人材を紹介するメイテックネクスト(東京・千代田)でも、10年12月の求人件数は前年同月に比べ50%増えた。
どのくらいのスパンになるかはともかく、株価は3000円~4000円と回復する。そこまで見て中長期的に優良割安銘柄なわけ。

目先、200日線を割って完全にダウントレンド。基本、50日線割れでダメだけど、優良割安銘柄のコアなので、200日線まで粘った。とりあえず、70%は売り、様子を見る。1550円前後を下の目安にしている。

コア銘柄は全株処分はしないけれど、全体相場や個別の急騰急落に合わせてトレードはする。長期銘柄だから黙ってホールド、ではなくて、Trading Around the Core Position.。

2011年1月26日水曜日

3397トリドール、月次が底打ちした可能性、外食の出遅れか?

下げない相場が続きます。TOPIXもJasdaqも20日線を回復して、今週から来週にかけてどうなるかがポイントとなりそう。

目下の相場観は変化無し。キャッシュポジションを増加させるのが第一。(もちろん買いもする。)

トリドールが前回高値を抜いてブレークアウト。今月上旬に一度ブレークアウトし、20日線を試しての、再ブレークアウト。ここは勝っていく場面かと。買い増し。

トリドールの業績は数字の上では非常に良い。売上高は20%台後半の伸びだし、利益は10%台の伸び。EPSは特損を除いて12000円程度。来期も10%台の増収増益は十分期待できる。それでいて、PERではちょうど10倍ぐらいだ。

問題は、既存店売上が伸びていない事。上半期の既存店は96%台、下半期に入って97%台に回復したものの、やっぱり100%超が株価上昇には必要だ。それでも高成長なのは、超積極的な出店による。

つまり、利益がグングン伸びる一番オイシイ時期は過ぎたって事。

それでも、既存店は底打ちの気配だし、チャート的にもOKだし、外食の中では出遅れだ。

2011年1月25日火曜日

3268一建設、最大手のパワービルダーなのに最低評価

パワービルダーの中では最大手なのに一番安い一建設。会社に問題がある場合を除いて、相対評価では最大手が高評価というのが多いパターン。

一建設には問題があるのか?ただ単に今安くて、そのうちキャッチアップするのか?

後者だと判断して、200日線で買い増し。

もっとも、一番安いと言っても、(んなアホな・・・。)、というレベルの安さではないのも事実。パワービルダー全体に安いんだから。

200日線をぐっと割れて終わると、最低でも買い増し分は損切り。

2011年1月23日日曜日

順調な上昇だった分、下げの体感速度が大きい

チャートを見れば、下げはわずかだ。それでも先週は体感的にはずいぶん調整したと感じた。ここまであまりに順調に上げてきたからだろう。特に、アメリカと日本の上昇は順調すぎた。

それに比べて中国はぐずぐずしている。昨年末から回復した香港は、20日線も50日線も割り込み、とても嫌な雰囲気。来週の動きが重要かと。上海はベアマーケット継続中。

中国は力強く成長すればするほどインフレと引き締めの心配でマーケットが下がるという、やるせない状況に陥っている。






アメリカ

基本的に企業の業績は好調だ。

ただし、企業業績への期待を株価は目一杯織り込んでいるので、ありきたりの数字だとマーケットは拒絶反応を示す。ナスダック銘柄ではこの傾向が顕著だ。

モーモー筋に大人気のF5(FFIV)は、決算発表後20%以上も下落した。決算内容は決して悪くはない。でも、市場予想を上回らない。GOOGLE(GOOG)の決算だって相当立派。マーケットは気に入らない。

高PERまで買われたハイテク株は、単なる好決算では暴落する。真っ当なPER評価のハイテク株は、単なる好決算で若干下げる。マーケットの折り込み具合はそんな所だ。

ただ、大きなうねりは変わらない。モバイルインターネットとソーシャルの流れだ。

GoogleのCEOがPageに交代した。HPの経営陣がごろっと変わった。

Googleにはソーシャルに乗り遅れた焦りが感じられるし、HPにはスマートフォン&タブレットに乗り遅れた焦りが感じられる。

つまり、インターネットの方向は、検索からソーシャルへ、そして、PCからモバイルデバイスへ。

この激流は息の長いテーマだ。企業業績には紆余曲折はあるだろうし、株価もしかり。でも、忘れてはならない大きなうねり。乗り遅れたインテルでさえ2011年設備投資額90億ドルを計画していて、この数字はここ何年かで最高額だ。2005年~2010年はせいぜい45億ドル~60億ドルだった。

引き続き、関連銘柄は投資対象にしていく。目先、調整の方向で考えてはいるものの、まだまだ相場は続くだろう。

ただし、モーモー筋に人気の高PER株はもう終わりにしたい。銘柄によっては、3年先や5年先の業績まで先取りした。そういう株への投資は終了。(FFIVの暴落をまともに受けたしね・・・。痛い!)

それから、気になったのは、アメリカもいよいよ健康がテーマになるかという事。健康から一番遠くて、アメリカに一番近い企業、Walmart。それが健康に舵を切った。Fast Foodもスーパーもそういう動きがある。健康がキーワードになるか。

相場を作りにくいテーマではある。

日本

ボーイングのドリームライナー納入が再延期された。再延期の期間が予想されたより短いという理由で株は上昇。屁理屈みたいな理由だけど、そういうものだ。

合わせて、チタン銘柄が上げた。住友チタニウムと東邦チタニウム。特に住友チタニウムはブレークアウトした。

そろそろ航空機関連の相場を期待しているので、これら2銘柄はここからじっくりみていきたい。

それから、2010年11月から続いてきた「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」、とりあえず一旦は終わりとしたい。ポコポコ上がって、激安評価は無くなった。確かにまだ安いけど、それを丹念に拾って値幅を取るのは面倒だ。

目先マーケットは調整の方向なので、次の局面で買えるようにしっかりキャッシュポジションを増やす行動が必要だ。上昇相場では次々にポジションを取って、投資銘柄数が増え、どれもこれも儲かって、(うはははは)となるのが個人投資家。そこでキャッシュを増やせるかどうかが儲かるかどうかの分かれ道だ。

次の買いは、不動産セクターに力点を置きたい。具体的にはパワービルダーとマンデベ。既に第1ランドの上昇は終わりにさしかかっている。調整局面で下げた所で買い。

ピンポイントではメイテック。12月稼働率は90%台に回復。それから、優良成長株は今まで通り。MonotaRo、ビットアイル、日本調剤・アインファーマシーズ、ハンズマンなど。

インターネット関連は相変わらずボラが高いのでトレーディングにはもってこい。

日経の記事に、なぜグリーやDeNAなどの高成長インターネット銘柄の評価が低いか、その理由が書かれていた。

世界的に高い収益力を持ちながらPERは海外勢と比べ低水準だ。日本のヤフーやディーエヌエは10倍台で、米グーグルの25倍を下回る。人口減少の日本で「国内限定のビジネスを展開しても中長期的には需要の拡大が期待できない」(いちよし経済研究所の納博司・主席研究員)ためだ

的はずれだろう。

確かに収益力は高い、足下の成長力も高い。でも、マーケットは単なるブームと考えているわけ。グーグルを単なるブームと考える人はいない。人口減少ウンヌンとはトンチンカンな話だ。

インターネットコンテンツの高成長銘柄でもPER10倍そこそこのものが結構ある。ボルテージなんか、PERだけ考えれば激安だ。でも、継続的な成長力は全然期待できない。だから、値動きでトレーディングすればいい。

任天堂の3DSが発売になる。2月に日本、3月からアメリカ、ヨーロッパ。事前予想では強うそうな声も聞こえてくるけど、さてどうなるか・・・・。関連銘柄も多い。

食品スーパーの方向は都市型の小規模スーパーだと思う。イオンは「まいばすけっと」3年で1000店出店を目標。コンビニ並みの売り場面積で、売上高営業利益率は5%。大型スーパー平均は約1%。他社もここに力を入れるしかない。イオンは株価的にも面白そう。

EU

ポルトガル、スペイン、イタリア、とりあえず国債消化は問題無く通過。マーケットはラリー。スペインの切り返しは凄まじい。続くかどうかは疑問。ショートで対応したい。

インフレが引き続きのテーマ、アメリカと中国の政治・経済関係

インフレ

アメリカの各種指標は悪くない。予想を上回る数字が出てくることが多い。

問題は、良い数字が出てくれば来るほど、インフレが重くのしかかってくること。

新興国で始まったインフレは先進国に広がりつつある。中国、タイ、ブラジルその他、たくさんの新興国の金融は引き締められている。実生活の物価上昇は発表数字よりずっと酷いからプレッシャーがかかる。ユルユルの先進国資金が流れ込んでプレッシャーがかかる。

アメリカではインフレはまだ出ていないものの、EUや英国ではインフレへの言及が始まった。インフレに一番遠い国、日本でも、身近な食料品の値上げの声が出てきた。

もう投資家がバイアスをインフレへ舵を切るのは遅いぐらいだ。

資源価格は高騰している。特にソフトコモディティー。象徴的なのは、しばらく音沙汰がなかったOPECの増産の話が出てきたこと。原油が100ドルへつっかけて、増産プレッシャーがかかってくる。

ついこの前、原油が140ドルに到達する流れで、OPECが新聞に載らなかった日はない。

でも、結局はOPECが増産するとかしないとか、在庫がどうとか、中国ががぶ飲みしているとか、短期的には関係ない事を皆知った。

コモディティーの目先の動きは投機資金が全てだ。

長期的にはより多くのコモディティーが必要になって、価格は上がる。当たり前の話です。

原油


コーン+小麦+大豆+砂糖


アメリカと中国

中国のアメリカ訪問を前に、中国元は最高値を記録した。政治的にはそうなるしかない。中国がアメリカから今後何年で何千億だかを購入するということも決まった。既に訪問前から決まっていたことを、あたかも成果のように発表するしか方法が無いわけ。

底流のうねりはこの通りで間違いない。元は高くなる、中国の輸入は増える、中国からアメリカへの投資は増える、経済的摩擦は激しくなる、同時に2国の結びつきは強くなる。

政治的には不協和音が目立つ。クリントンはG2を高官としては初めてかつ明確に否定した。公式訪問の後の発表は、独特の政治的言い回しでアメリカと中国が仲良くはなれないと言っていると思う。

政治的には不仲を保ちつつ、経済的にはどんどん関係が深まる。この流れは当分変わらなそう。

中国の各種指標は好調だ。

好調であればあるほど、マーケットは下がるという状況。理不尽だと思っても、それが現実。インフレ、金融引き締めをマーケットは嫌う。

そういう状況で、投資の基本はやっぱり内需になる。特に、インフレの影響が少ないもの

中国のE-Commerceは爆発的に伸びている。E-Commerceには高度な物流が必要だけど、全然追いついていない。日本企業の活躍余地もありそう。インターネット関連もインフレに関係なくグングン伸びている。

アメリカで新しい爆弾が見つかりそうな雰囲気がある。州の財政問題だ。州は倒産するのか。構造はGMと同じだ。もしこれから道を辿るのだとすれば、その道はGMと同じはずだ。要注意。

2011年1月21日金曜日

第1ラウンドのポコポコ相場は終わり

2010年11月から続いてきた「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」、とりあえず一旦は終わりとしたい。

1800銘柄ぐらいを見ているけれど、その中ではほとんどがポコッと行ってしまって、残りはわずかだ。見ていない銘柄は、さらに小型で出来高が少なく、ボロ株だったり仕手株だったり、基本的には手出し無用。そこまでやる必要は全然ない。

つまり、一旦は全部に資金が回った。

次は全体相場に合わせて調整する。そして、第2ラウンドがある。でもそれは、第1ラウンドのように、全部に資金が回らない。

業績の良いものだけが第2ランドに参加できる。

第2ラウンドは、「来期の業績がそこそこ伸びて、低評価で、個人投資家向けの内需中小型株」だと判断している。

これとは別に、優良成長株はしっかりとホールドを続ける。目先の調整の程度によっては、コアポジションを持ちながらのトレードをしても良いけど、基本、目をつむっていたい。プラスアルファは、上記の通りの第2ラウンドで取ればいいわけ。

TOPIXは2ヶ月半ぶりの20日線割れ。50日線までの下落が目安。


Jasdaq平均は20日線にタッチしそう。


マザーズ指数は一気に20日線を下回ってきた。10月の底値から1月の高値まで、実に40%の急上昇。3ヶ月で40%なのだから、調整は当然と言えましょう。50日線まで下落せず切り返せば、それこそ売ったが負けの相場になる。

そこまではないんじゃないかと、今のところは思う。

チャート、上値、期待はずれ、の3つを売ってキャッシュを確保

本当に久しぶりの下落と呼べる下落。利益確定&キャッシュポジション増加のため、チャートがマズイものと、上値の期待値が少ないものと、投機要素が高いものを売却。

パスポート。急騰で一部を売ったものの、もう少しの上値を期待した残りの持株を処分。基本的には、20日線までの下落で買い戻ししたいわけですが、いかんせん、こういうパラボリックに動いた株は難しい。

もう一回の噴きあがりは必ずあると思うけど、ポジションを持って待つ以外、その噴きあがりを取るのは難しそう。


PLANT。窓埋めまで後1円だった。そこまで行かなかったので全株処分。基本的には窓埋めを狙っていたし、PERは超低いものの、上値は余り期待できない。


ムトー精工。「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」の次候補として買ったものだけど、ポコッと上がらなかった。当初の計画通りに行かないわけだから売り。


キャッシュポジションを増やし、次に買うべき株を丹念に探す局面。まだまだキャッシュポジションは小さいので、下落するのであれば売り。セクター的にはパワービルダーとマンデベを見ている。

2011年1月20日木曜日

膨らんだポートフォリオを縮小、キャッシュ確保、調整準備

アメリカ市場が久しぶりに下落した。毎日の上げ下げをどうこう言うほど無意味なことはない。でも、もうずーっと下落していない相場が、ようやく下落したという事実は気になる。

調整してしかるべき相場だ。

それは何もアメリカだけではなくて、日本だって同じ。11月から始まった上げ基調は、ここまでほぼ一直線。ヤリスギ感は極めて強い

だから、バイアスは買いではなくて、当然売り。新規に買っていくよりは、利の乗ったものを売っていく。買いたいのをこらえて、売りでキャッシュポジションを増やす。ポートフォリオがパンパンに膨らんだら、下げ出せば早いものを売り。

いやぁー、この調子で行ったら大儲けできるな。

なんて思ったら売りだ。

自分のポートフォリオも買いポジションでパンパン。基本、買う株全部儲かる。売りたくない。

売りたくないからこそ、売る。キャッシュポジションを増やす局面だ。

調整が来たら下げの早そうなものを売り。グリーとボルテージ。チャート的にも評価的にも、ここは売るべき所じゃないし、むしろ買う局面。でも、売り。

グリー

ボルテージ

2011年1月19日水曜日

アップル(AAPL)ぶっちぎりの好決算

CEOのジョブズが病気休暇にはいると発表された翌日、ぶっちぎりの好決算をだしたアップル。こういう好決算が分かっていたからこそ、その前日に病気休暇を発表したわけです。

ジョブズがいなくなるとなれば株価は下がる、でも、ぶっちぎり決算で投資家の自信を取り返す。マーケットを向いた企業行動は好きです。

iPhoneやiPadが飛ぶように売れている。予想以上の数字。マックも売れている。それらは業績数字に直結して、巨大企業とは信じられない業績の伸び。

アップルを単に、(ヒット商品が出たからたまたま急成長してるんでしょ、ブームが去れば終わり)、なんて考えている人は全然分かっていない。

スマートフォンやタブレット、それらが乗っかるモバイル・インターネット、そしてそこを流れるコンテンツと、流すためのインターネットインフラ、必要になる半導体や部品。

これらは、まさに何十年かに一度の凄いプロダクトサイクルが一度にやってきているわけ。

逆に言えば、一つ一つが現れてはブームになることはよくある。ネットブックとか大ヒット携帯機種とか、まー、いろいろある。

でも、今回はそうじゃない。ガラッと景色が変わるインターネットの第二幕(か三幕か四幕か知らないけど)だ。


その本命の一つが成長株アップル。先は長い。

ようやく調整し始めたパワービルダー、3268一建設、8875東栄住宅

2011年の注目セクターとしては不動産を考えていて、中でも、パワービルダーとマンデベは活躍してくれるという前提でいる。2011年の1年間が終わってみての大幅上昇は分からない。それでも、途中何度も取れる値動きにはなると思う。

2010年11月頃から一気に動き出している。パワービルダーマンデベのチャート一覧を見れば分かりやすい。

それなりにポジションを持っていたので、この上げを取ることは出来た。しかし、売り上がりで現在のポジションは一建設とフージャースを残すのみとなっていた。常に買い戻しの機会を窺ってはいたものの、押し目らしい押し目は無く、今日まで来た。

そしてようやく20日線にタッチする銘柄が出来た。

それらの中で、一建設と東栄住宅を買い。

一建設は本来であれば12月下旬の押し目で買うべきではあったものの、逃した。そして3日前の20日線でも株べきだったのに、これまた逃した。そして、昨日のブレークアウトでも買うべきだったのに逃した。

そういうミスを重ねて、本来なら逃した魚を追うべきではない。が、この強き相場では怪我も少なそう。


 一方、東栄住宅。ようやくの押し目。

2011年1月18日火曜日

キャッシュポジションを考えて4680ラウンドワンの30%を売却

20日線と50日線で買った分のラウンドワンをほぼトントンで売却。

現在の所、50日線からの上昇を待っている局面で、取り分けうる理由は無い。でも、今日の東邦チタニウムやムトー精工の買いで、キャッシュポジションが縮小したことで、何かを売ってキャッシュを作る必要がある。

儲けることよりも損しないことの方が全然大切。キャッシュマネジメントは損しないための第一歩。

この場合、投機銘柄でポジションの大きいものを減らすのが最善。マーケットはずっと過熱気味だし、もう少しキャッシュを増やしたい。

優良割安株の9744メイテックの12月稼働率は90%台に回復

メイテックの12月稼働率がいよいよ90%台に乗ってきました。90%台は2009年1月以来、ほぼ2年ぶり。

もっとも、技術者数は減少を続けていて、12月の数字は6977人。この数字は2005年の3月まで遡らないと見ることができない。

メイテックの回復を単純化すれば、稼働時間の改善→稼働率の改善→技術者数の改善、となる。今は稼働率の改善段階。他にも、解約数と新規契約数のバランスと新規契約数などが指標になる。

そういう諸々のマトリックスを考えると、メイテックに残された問題は、技術者数の改善だけ。新卒採用を再開したし、新規契約数も順調。技術者数が増加に転じるのはもうすぐ。

業績復活も目前という事です。

株価はまだ1700円台をうろうろしている。3000円台までは、復活するかしないか、ではなくて、いつするかだと思うわけです。だから、優良割安銘柄としてがっちりホールドしている銘柄のうちの一つになっている。

目下、チャートは50日線を割り込む瀬戸際。これを元気良く下回ると、目先の株価は軟調でしょう。でもまあ、そういうところで勝負している銘柄ではないのがポイント。 場合によっては、Trading acound the core position.ってことで対応すればよし。

ポコポコ相場の次候補、7927ムトー精工

「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」の次候補としてみていたムトー精工。

昨日あたり動き始めたかとみていたのだけれど、今日は寄付でこの株にしては結構な数の成行き売りが出ていた。それに合わせる形で新規買い。



もっとも、そこそこ業績が良い、というのは微妙で、11月には下方修正も出している。それでも低PERであることは間違いないし、上昇相場で個人投資家の資金が順繰りに回ってくる株でもある。

売上の50%はソニーとトヨタ(デンソー)向けのプラスチック成型品なので、その辺りの業績が上向けば万事OK。でも、今この株を買う理由は、業績期待でもなければ割安さでもない。

くどいが、「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」での次候補と言うだけの話。

1.有望成長株や超割安株はしっかり持つ。2.パフォーマンスをプラスするために、相場の流れやチャートで売買する。

あくまで2。

2日で25%なら文句なしに売り、2175エス・エム・エス

「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」で急騰したSMS。

ポコッとあがれば何も考えずに売りです。寄付で全株処分。2日で25%も取れれば何も文句はありますまい。

兎にも角にも、こういう場合は欲張らないのが肝要です。

(うわっ、これはもっと上がりそうだな。計画変更でしばらくホールドだ。)

なんてのが一番ダメ。

5726大阪チタニウム、5727東邦チタニウム、航空機関連の本命

炭素繊維やチタンの需要と価格は航空機需要に連動する。航空機以外にも当然需要はあるわけですけど、炭素繊維・チタン関連企業の業績を左右するのは航空機需要。

とりわけ、チタン関連企業の業績は航空機次第と言える。具体的には、大阪チタニウムと東邦チタニウム。

航空機需要は、結局の所、ボーイングとエアバスの受注機数・製造機数になる。ボーイングとエアバスの受注は強い。

ボーイングの新型機は次々に起こるトラブルで納入延期を何年も繰り返している。その都度、盛り上がりかけた航空機関連銘柄の株は尻すぼみになってきている。

でもここへ来てようやく動いた。

大阪チタニウムテクノロジー



東邦チタニウム


上記は6ヶ月チャートだけど、1年チャートをみれば、大阪チタニウムがブレークアウトしているのが分かる。東邦チタニウムはまだだけど、この2つの銘柄の値動きは基本的に同じなので、時間の問題だ。

ちょうど良いタイミングで日経でも記事になった。

日本企業が高シェア、炭素繊維・チタン高騰、航空機用需要、世界で膨らむ。2011/01/18, 日本経済新聞 朝刊, 3ページ, 有, 794文字 

航空機部品などの素材となる炭素繊維やチタンの取引価格が高騰している。東レなど国内炭素繊維メーカーの2011年の航空機向け価格は昨年に比べ最大10%上昇。ゴルフクラブなどスポーツ用品向けは昨春比20%値上がりした。チタンは11年の輸出価格が3年ぶりに上昇した。航空機需要の世界的な拡大が日本が強みを持つ先端素材の価格に波及してきた。

東レ、帝人子会社の東邦テナックス(東京・千代田)などが国内外の航空機部品メーカーと進めていた炭素繊維糸材(高機能品)の11年長期契約交渉はこのほど前年比5~10%の値上げで決着したもようだ。炭素繊維糸材で日本勢の世界シェアは7割強に達する。炭素繊維は用途の2割強が航空機向け。

スポーツ用品や産業用に使う汎用品の国内価格は現在、1キロ2400円前後。メーカー各社は春に向けてさらに10~30%値上げする方針だ。

各社の炭素繊維部門は08年秋のリーマン・ショック後に需要と価格が落ち込み赤字に転落した。値上げと需要増に伴う稼働率の向上で採算が改善する見通し。

航空機エンジンなどに使うスポンジチタンの11年の輸出価格は前年比5%前後高い1キロ13ドル台~16ドル台になったとみられる。一部に10%程度引き上げる動きもある。2社で世界シェアの2~3割を占める大阪チタニウムテクノロジーズと東邦チタニウムが、海外のチタン製品メーカーと合意した。

航空機大手、米ボーイングと欧州エアバスの10年の民間航空機受注は09年比で3倍に急増。欧米航空会社の設備投資が回復したほか、リース会社が業績好調な格安航空会社(LCC)向けに航空機の購入を増やしている。

「エンジン分野を中心にチタンの需要は拡大している」(大阪チタニウムテクノロジーズの西沢庄蔵社長)。チタンなどを多く使うボーイングの新中型旅客機「787」の量産が11年中に始まる見通しになったのも需要増の一因だ。 

大阪チタニウムの方が魅力的ではあるものの、寄付近くで買えたのは東邦チタニウム。この手の銘柄のポジションを持つのは本当に久しぶり。

長期チャートを眺めれば、何とも夢のある株だと思う。

大阪チタニウムテクノロジー

2011年1月17日月曜日

1551Jasdaq-Top20、早くの損切り

先週末に、Topixの下落とJasdaqの上昇の動きを見て、引け間際にショートしたJasdaq-Top20。強いので少しの損失で買い戻し。

いつ調整してもおかしくない相場だし、調整すればそれなりの幅で、スピードは速いはず。でも、今は抵抗しない。

なぜならユンケル相場が続いているから。



 13:18 追記更新

寄付付近で手仕舞いしたけど、後場に入ってもう一度空売り。新興市場だけ強すぎる。損切りは潔く

今日は2175SMSに資金が回ってきた

まだ「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」が続く。今日は2175SMSに順番が回ってきたようで、寄付後すぐに新規ポジションを取った。

しばらくしてS高にタッチ。現在は+17%で再度のS高を伺っている。

出来高を伴っているのでしばらくは上を目指しそうではある。しかしながら、買った直後に20%近い上昇をした銘柄は売りで考えたい。

そもそも、こういう銘柄は成長期待で買っているわけではないし、超割安で買っているわけでもない。パフォーマンス向上の策として、今の相場の流れで買っているだけ。

そういう銘柄は欲張らず、腹6分目が肝心。Bulls make money, Beas make money, Hogs get slaughtered.

成長期待でしっかりホールドしている銘柄はある。投機を投資にするのは儲からない投資家の行動だ。

2011年1月16日日曜日

インフレをどうするのか、が2011年のテーマだ

2010年は、どうやって景気の2番底を防ぎ、あわよくば景気を良くするか、がテーマだった。特に先進国ではそれが全てだった。景気の良かった新興国だって、先進国の景気が回復すればもっと景気が良くなるのだから。

そのフェーズは終わった。別に劇的に景気が良くなったわけではない。

2011年は、インフレをどうするのか、にテーマが移った。

コモディティーは2010年を通してグングン上昇した。景気の良い新興国には資金が流れ込んだ。為替操作をしている国には金が貯まった。新興国ではそういうインフレプレッシャーが積もり積もって、今年に入って既に新興国では引き締めが相次いでいる

デフレ対策に躍起だった先進国でも、ECBが先陣を切ってインフレに注意を出した。CPIはじわじわ上がっている。アメリカのイールドカーブはスティープ化している。

いよいよマーケットに影響を与える段階まで来た。

ひどいインフレはマーケットを苦しめる。適度なインフレはマーケットを幸せにする。程度が重要だ。足下では、新興国にインフレはひどい、先進国では適度になりつつある。マーケットは足下ではなく、その先を織り込む。

どこがターニングポイントなのか。

まずはECBの利上げだろう。その後、FEDの言葉に変化が出て、利上げ。それともFEDの言葉変化が先か。日本は・・・。

FEDのシグナルの変わり目がターニングポイントになると思う。

それまでは、弱いながらも回復基調にあるアメリカ経済に力点が置かれ、マーケットも基本的にそちらに従う。

2011年1月14日金曜日

日経平均、TOPIXが0.8%の下落で、Jasdaqは0.2%の上昇ならば

1551Jasdaq-Top 20をヘッジで売り。

かつては新興銘柄市場全体を売る方法が無かったけど、今はETFという便利なツールがある。セクターごとにも売ることができるし、海外指数や商品だって同じ。

8772アサックス、思惑通りだったのに、急騰で売りそびれた

昨日一昨日とブレークアウトでの買い増しをしたアサックス。思惑通り、今日は15%高まで急騰した。しかし、指値をしてなかったし、相場を見つめていたわけでもない、売りそびれた。

ある程度の出来高を伴ってのこの上ヒゲは嫌な形。

基本、何度も言っているとおり、アサックスには2つのカタリストがあった。

「ある程度業績が良くて、低PERまたPBRで、中小型株で、動いていない株がポコポコ上がる相場」でアサックスはまだ動いていなかった。

もう一つは、休止されている優待が復活すれば優待投資家がわーっと群がってくること。

1つ目のカタリストは今日で使ってしまったわけなんだけど、2つ目がまだある。復活はあるとしても、発表はまだしばらく先になるはず。それまで辛抱するか、とりあえずはポジションを閉じるか。値動きを観ながら様子を見たい。
 

4680ラウンドワン、200日線まで5%の下落

ラウンドワンが20日線を一気に突き抜けて200日線まで下落。昨日、今日と5%の下落は危ないサインだ。

でもまだ上昇トレンドは壊れていない。次の50日線を下回ってくるようだと一旦は手仕舞いする。

だからここは200日線タッチで昨日に続いて買い増し。

3387クリエイト・レストランツ、上方修正で全株処分

昨日急騰したクリエイト・レストランツ。引け後に決算発表と上方修正。今日も出来高が増加して上値を試している。

セオリーではここはホールドなのかも知れない。でもでも、自分の目的は達成した。

300円台は極めて安かったし、そこから50%も取れればそれで文句はない。20日線から20%も乖離すれば一旦は売りということもある。

いや、まだ行きそうだ、なんていうホールドが怪我のもと。つまり、Bulls make mony, Bears make money, Pigs get slaughtered.ってこと。

残りの全株処分で利益確定。

2011年1月13日木曜日

8772アサックス、上抜けか?

アサックスが前回高値をブレークアウト。出来高は増えていないし、ブレークアウトの程度も心許ないのは間違いない。買い増し。

が、とりあえず、今の「そこそこ業績が良くて、低PERで、個人投資家向けの中小型株が順番にポコポコあがる相場」では、この手の値動きに付くのは悪くない。

もし優待の復活があれば、それこそ優待投資家が飛びついてくるし。

一番の問題はサラ金(と言っても、武富士とは性格が違うが)セクターというのがどうにもならないのであるけどねえ。

3387クリエイト・レストランツ、決算発表直前の7%高

今日の引け後に決算発表のあるクリエイト・レストランツが7%以上の急騰。580円は前回高値を上回った。

決算内容がよっぽど良いか、単なる投機か、MBOでもあるのか。まあ、何でも良い。

さすがに300円台は安かったがここまで上がれば満足。割安株は割安さが無くなれば売り、この基本を忘れない。

ポジションの50%を売却。

4680ラウンドワン、20日線まで下落、押し目買い

業績的には最悪期を脱した感のあるラウンドワン。月次はようやく上向いてきたし、減価償却費の減少も見込まれる。

決して割安ではないし、成長株でもない。かつてそんな時代もあったけど、それは過ぎ去った過去の話。今は、業績急落で叩き売られたメイン消費者サービス株の復活というだけの話。

つまり、売られすぎたから戻るでしょ、しかも上値は結構ありそうだ、を取る。

ちょうど20日線まで下落したので、2%ちょっとポジションで追加購入。

2011年1月12日水曜日

3064MonotaRo、12月の月次は+33%

長期成長銘柄で重要ポジションの一つ、MonotaRo。

12月の月次は+33%。文句無しの数字だし、2010年の12ヶ月の中では一番高い。強い。

月次売上高






















月ごとの日売上高

















モノタロウよりも成長率の高い会社は多々ある。DeNA、グリーを筆頭に、業績停滞からの復活会社だって足下と成長率ではモノタロウより全然高い。

でも、そうじゃない。

来期、再来期、その翌年も20%で成長しているって一番期待できるのがモノタロウ。長期成長銘柄はこうでなくては。

コアポジションを持ちながら、場合によってはテクニカルで売買する。Trading Around the Core Position.

7577パスポート、上方修正によるストップ高、30%売却

「業績がそれなりに良くて、低PERで、中小型株で、動いていない株」が次々にポコポコと上がる相場。パスポートもそういう銘柄。

ストップ高で+60%ちょっと、ポジションの30%を売り。ストップ高でもPER7倍だし、ようやく動き始めたところなので、まだ上値はありそう。前回高値の374円あたり。

年間最大商戦である12月の売上高が、既存店前年比でプラスを確保できたことで、通期の売上高計画がほぼ達成の見込みとなりました。また、粗利益率についても12月の気温の急低下により、直輸入品の動きが活発化し、ほぼ計画を達成できる見込みとなりました。一方、販管費につきましては業績好転による人件費の増加はありましたが、不採算店の閉鎖等による店舗家賃の減少や、物流関連コストの削減もあり、大幅に改善される見込みとなりました。

長居は無用、上がれば素直に売り、上がりそうになくても素直に売り。次にポコッと上がる株はたくさんあるのだから。

2011年1月11日火曜日

8772アサックス、全然動いていない小型株

サラ金銘柄は弱い。アイフル、アコム、プロミスを筆頭に、オートローンなんかも同様だ。(クレジットカードは上げているけどね。)

その中でも頑として微動だにしていないのが8772アサックス。不動産担保ローンの会社で、業績は全然悪くない。サラ金銘柄というのが諸悪の根元だ。
QUICK企業研究所

不動産担保ローン専業。ミドルリスク・ミドルリターン型のビジネスモデルを標榜し、中小企業や不動産事業者、個人向けなどのローン事業を展開している。担保不動産の大半は居住用不動産で、1件当たりの貸付金額を抑制し、リスク分散を図っている。10年3月期の営業収益構成比は営業貸付金利息72.1%、手数料収入(融資実行時の取扱手数料など)5.5%、解約違約金(期限前返済時に徴収する違約金)3.3%、不動産売上高19.1%、その他0.1%。 10年9月末の営業貸付金残高は456億円で、一般事業者向けが42.0%、個人向けが30.7%、不動産業者向けが27.3%を占めている。
リーマンショック後も減益幅はわずかだったし、配当もちゃんと出している。EPSが16000円で、株価は90000円、PERは5.6倍。

かつて株主優待(確か金券だった)を設けたものの、休止した。休止というのがポイントで、今でもしっかりと次回の優待を再開するのか休止継続するのか、知らせてくれる。つまり、業績さえ良くなれば再開するってことだ。

もし再開になれば優待投資家がわっと寄って来て株価は跳ねる。それがカタリストだ。

業績数字より大切なのは、貸付残高の動向。これが伸びれば万事OK。今が、まさにそのポイントと思う。それもカタリストだ。

指値が引っかかって、とりあえずは1.2%のポジションを取った。徐々に買い増しして5%ぐらいまでは増やしたい。

動かない、3087ドトール日レスを手仕舞い

今のマーケットでは順繰りに動いていない株が買われ、あっちでボコ、こっちでボコ、と株価が上がる。業績がそれなりで、低PERで、上がっていないものに資金が次々に回されている。特に、個人投資家が好む新興の中小型株。

ドトール日レスもそういう株の一つで、低PERでは無いものの、半年も1000円近辺をうろうろしている。

基本、月次は強くはない。 ドトールの既存店は順調に100%超を記録なのだが、日レスが弱くて、90%台からはい上がれない。先月だったか、下方修正も出た。

そういう業績の伸びはイマイチながら、業績の安定性は結構高い。ので、そろそろ順番でピョコンと上げそうだという思惑だったわけ。が、どうも重たい。こだわっていても仕方ないので、一旦は手仕舞い。

この相場でこれだけ動かない銘柄も珍しい。次は10月高値の1178円をブレークしたら飛び乗るチャンス。

3811ビットアイルが25日線にタッチ

有望成長株のうちの一つ、3811ビットアイルが25日線まで下落。

底値68800円から高値111600円まで、1ヶ月ちょっとで60%の急上昇後なので、イマイチ押し目感は少ないのかもしれない。でも、全体相場はまだ基本的に強いので、ここを最初の買い時とする人は多い。

半年以上のベースを作った後の押し目だ。ここで切り返さなければ時間をかけて50日線にタッチし、そこで買い増しのイメージかと。

データセンターの需要は強いし、業績は問題ない。

ブログ移転、ついでにTwitterも新しく

ブログ移転。
ついでにTwitterも新しく。
ま、新年と言うことで。