新規買いポジション。ツクイ、ナフコ、クオール、井上金属工業、タカラレーベン、誠建設、日神不動産、アーネストワン。
ツクイ
この銘柄とは相性が悪い。何度も損切りで、しかも結構な大きさの、終わっている。成長中かつ低評価の状態が長くて、チャートの節目で買ってはみるものの、買ったが天井で損切りに終わる。それが株価の底で、あとは指をくわえてみているだけ。
銘柄には相性がある。
さて今回はどうなるか。今期の業績計画。売上+11%、経常利益+47%、EPSは141円。株価はたったの700円。
介護は積極投資で資金が必要なビジネスだ。雇う人数で業績が決まると言っても間違いではない固定費の高いビジネス。決してボロ儲けは出来ない福祉。
不人気の理由はそう言うことだ。
ナフコ
ホームセンター銘柄は基本的にどれも低評価。中でも評価が低いのがナフコ。
セクターとして魅力は全然ない。評価が低いからと言って、割安さが感じられるわけでもない。それでもセクター平均ぐらいまでは回復してもいいのではないかと、決算を期待してナフコの新規買い。
今期の業績は、売上+4%、経常利益+7%、EPS225円。PERは6.6倍。仮にPER8倍まで買われれば株価は+20%だ。決算投機には十分。
クオール
調剤薬局は有望なセクター。これはなども書いてきている。その中で、日本調剤を優良割安株のコアポジションにしている。
割安なのは日本調剤に限った話ではなくて、アインファーマシーズ、クオール、その他の調剤薬局、全部が安い。
クオールの今期計画は、売上+16%、経常利益+28%、EPS14600円。ちょっと見直されるだけで株価は相当上がる余地がある。
井上金属工業
すでに中国、韓国向けの受注が急増していた。受注残も豊富だった。この状況は足下でも変わっていなくて、今期は大きく業績が伸びるのではないかと予想した。これが決算投機の前提。
結果、今期の会社予想は、売上+32%、経常利益+38%、EPS31円。4Q受注は+3.4倍、通期受注は+45%。受注残は4倍。数字としては文句なし。ただし、四半期ごとの受注高を見ると、受注のピークは打ったように思える。
この会社は強気予想の下方修正というパターンが多い。受注は大きく変動する。株価評価はたかくならない。そういう傾向だ。
さて株価はどう反応するか。
タカラレーベン、誠建設、アーネストワン、日神不動産
パワービルダーとマンデベについては何度も書いているとおり。
- 半年以上調整した
- 震災で更に下落
- 地震=不動産ダメの投資家マインド
- 好調業績の意外感、見直し感
- 評価はもともと低く、多少の見直しでも上値は十分ある
- ボラが高く、トレードには良い
日神不動産以外は増収減益の今期計画。
PER評価(修正後)では、アーネストワンが4.1倍、その他が5.5倍前後。
タカラレーベン。20日線が損切り。
誠建設。下落で損切りという水準。
日神不動産。20日線。
アーネストワン。20日線。
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