大手製造業の業績回復が堅調に進んでおり、技術開発投資を再開する動きが緩やかではありますが拡大しています。掛かる状況下、当社グループの中核事業である技術者派遣事業においては、既存顧客を中心に積極的な営業展開を行い、稼働率の改善が継続しました。技術者派遣は、急激にアップダウンはしない。そのかわりといって言っては何だけれど、一度動きだした方向へはジワリジワリとねばり強く動き続ける。
つまり、マクロ経済の動きに似ている。
メイテックの業績も結局は全体の景況感に他ならない。重要なのは、メイテックが優良企業で、回復すれば利益は大きく、株価の上値も大きいこと。 技術者派遣銘柄のコアホールディングはメイテック以外にあり得ない。
業績は順調に改善している。
もっとも、そんな事は3Q決算を見るまでもない。そう、月次数字だけ見ていれば十分なわけ。
1月の稼働率はさらに改善し91%を超えた。先行きの稼働率も込みと稼働時間の見込みは上方修正された。残りは稼働人員数の増加。ここまで行けば本物。
今期に入ってからの契約数>解約数という状況はずっと続いている。
公表予想を上回る営業利益は社員還元を優先する計画に鑑み、連結で22 億38 百万円の社員還元見込上限額を設定し、社員還元見込額を当四半期連結累計期間の上限額である16 億78 百万円まで計上しました。還元は全て織り込んだ。ここからのアップサイドは全てダイレクトにEPSに響く。よろしい。
株価は今日の前場に1737円をブレークアウト。ブレークアウトで買い増し。その後、前場引けに決算発表があり、さらに続伸。とりあえずは前回高値1914円。
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