2011年1月19日水曜日

アップル(AAPL)ぶっちぎりの好決算

CEOのジョブズが病気休暇にはいると発表された翌日、ぶっちぎりの好決算をだしたアップル。こういう好決算が分かっていたからこそ、その前日に病気休暇を発表したわけです。

ジョブズがいなくなるとなれば株価は下がる、でも、ぶっちぎり決算で投資家の自信を取り返す。マーケットを向いた企業行動は好きです。

iPhoneやiPadが飛ぶように売れている。予想以上の数字。マックも売れている。それらは業績数字に直結して、巨大企業とは信じられない業績の伸び。

アップルを単に、(ヒット商品が出たからたまたま急成長してるんでしょ、ブームが去れば終わり)、なんて考えている人は全然分かっていない。

スマートフォンやタブレット、それらが乗っかるモバイル・インターネット、そしてそこを流れるコンテンツと、流すためのインターネットインフラ、必要になる半導体や部品。

これらは、まさに何十年かに一度の凄いプロダクトサイクルが一度にやってきているわけ。

逆に言えば、一つ一つが現れてはブームになることはよくある。ネットブックとか大ヒット携帯機種とか、まー、いろいろある。

でも、今回はそうじゃない。ガラッと景色が変わるインターネットの第二幕(か三幕か四幕か知らないけど)だ。


その本命の一つが成長株アップル。先は長い。

関連記事:



0 件のコメント:

コメントを投稿