時々気が付くことがある。
(あー、こういう事だったのかあ。)
と。
その理由で意外と多いのが株主優待の存在だ。
人は何かをもらうと単純に嬉しい。PCの向こう側の数字で損していても、その後に手元に届くモノがあれば我慢できる。株で損しても、優待品が届くからOK、という感覚。全くもって分からない。
しかし、これは株に限らず、世の中同じだ。
おまけの付いた商品を買う人は多い。付いていない商品の方がお得なのに。ちょっとだけ先払いすれば安くなるのに、何か嫌だからそうしない。枚挙にいとまがない。
経済合理性だけでは済ますことのできない事。
つまり、感情だ。心だ。
これで全くもって分からないことは分かるようになる。
マーケットは大勢の人の感情が集まった場所。株主優待には感情が詰まっている。
スタジオアリスを空売り。
今月が権利落ち。最大逆日歩が付くだろう。それも注意喚起で2倍だ。
それよりも人の感情の方が全然大きいと判断した。権利落ちでは暴落するのに賭けたわけ。
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