2011年6月24日金曜日

2305スタジオリス、もらうと嬉しい感情がたっぷり詰まった株主優待株

マーケットは不思議だらけだ。理解できることよりできないことの方が多い。ブッちぎりの好決算なのに売られたり、どーでもいいニュースなのに買われたり。全くもって分からない。

時々気が付くことがある。

(あー、こういう事だったのかあ。)

と。

その理由で意外と多いのが株主優待の存在だ。

人は何かをもらうと単純に嬉しい。PCの向こう側の数字で損していても、その後に手元に届くモノがあれば我慢できる。株で損しても、優待品が届くからOK、という感覚。全くもって分からない。

しかし、これは株に限らず、世の中同じだ。

おまけの付いた商品を買う人は多い。付いていない商品の方がお得なのに。ちょっとだけ先払いすれば安くなるのに、何か嫌だからそうしない。枚挙にいとまがない。

経済合理性だけでは済ますことのできない事。

つまり、感情だ。心だ。

これで全くもって分からないことは分かるようになる。

マーケットは大勢の人の感情が集まった場所。株主優待には感情が詰まっている。

スタジオアリスを空売り。


今月が権利落ち。最大逆日歩が付くだろう。それも注意喚起で2倍だ。

それよりも人の感情の方が全然大きいと判断した。権利落ちでは暴落するのに賭けたわけ。

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