2011年3月7日月曜日

業績が良くて安いけど、期末の急落を見越して9990東京デリカを徐々に処分

業績が安定的に良くて、財務も優良で、配当もしっかりあって、業界最大手で、なのになのに、ほったらかしに安い株。そういうのはよくある。

肝心なのは、安いのが、突発的な安さなのか、それとも、万年の安さなのか。つまり、万年割安株かどうか。

万年割安株はいつも安いので、安いからと言って買ってもいつまでも安い。一方、突発的に安くなったものは、いずれ回復する。そういう株は買う。

2010年中頃からそういう安い株になったのは東京デリカ。業績や財務、株価を見ればすぐ分かる。

ここ4ヶ月でそれなりには上がったものの、まだまだ安い。安いけれど、ここはいったん売りで、持株の30%を処分。

売りの理由は簡単で、3月末の権利落ちがあるから。東京デリカの配当は期末一括の3.3%。加えて株主優待銘柄。分かりやすい内需で、低評価。つまり、個人投資家好みなわけ。

期末に向かって上げ、権利落ちで急落する。

よって、期末までにほぼ全株処分する予定。権利落ちの具合で買い戻し。


関連記事:



0 件のコメント:

コメントを投稿