肝心なのは、安いのが、突発的な安さなのか、それとも、万年の安さなのか。つまり、万年割安株かどうか。
万年割安株はいつも安いので、安いからと言って買ってもいつまでも安い。一方、突発的に安くなったものは、いずれ回復する。そういう株は買う。
2010年中頃からそういう安い株になったのは東京デリカ。業績や財務、株価を見ればすぐ分かる。
ここ4ヶ月でそれなりには上がったものの、まだまだ安い。安いけれど、ここはいったん売りで、持株の30%を処分。
売りの理由は簡単で、3月末の権利落ちがあるから。東京デリカの配当は期末一括の3.3%。加えて株主優待銘柄。分かりやすい内需で、低評価。つまり、個人投資家好みなわけ。
期末に向かって上げ、権利落ちで急落する。
よって、期末までにほぼ全株処分する予定。権利落ちの具合で買い戻し。
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