2011年3月9日水曜日

優良割安株9744メイテック、850名の人材採用を発表、条件は整った

優良割安株のコアホールディング、メイテック。採用を本格化させる。

『メイテックグループ 技術社員850名』の採用活動を開始!

~2012年4月入社の新卒採用400名、2011年度のキャリア採用450 名を目指します~

正社員技術者を派遣する株式会社メイテック(本社:東京都港区、代表取締役社長 西本甲介)とグループ会社のメイテックフィルダーズ(本社:東京都港区、代表取締役社長 米田 洋)は、2012年3月に大学・大学院を卒業予定の理系学生400名、2011年度中にエンジニアキャリアを持つ技術者450名の採用を目指し、『メイテックグループ 技術社員850名』の採用活動を開始します。

当社グループでは、2008年秋のリーマン・ショック以降、厳しい経営環境となりましたが、全社員が一丸となって支えあい、「雇用」を死守してまいりました。その結果、現在では技術者の稼働率も90%を超える(2011年1月現在)など、徐々に回復傾向にあり、業績も持ち直しつつあります。

人材サービスを提供する当社グループにおきまして、今後の持続的な成長を図ってゆくためには、技術者の増員が必須であると判断し、このたび『メイテックグループ 技術社員850名』という積極的な採用計画を目指すことといたしました。

メイテックの注目すべきデータポイントは多くない。

まず第一に稼働率。リーマンショックで強烈に落ち込んだけれど、既に底を打ち、今は90%台に乗っている。OK。

そして稼働時間。通常、稼働率が上がる前に稼働時間が増加する。一人が残業などでより長時間働いて、それでも尚人が足りなければ増員になり、稼働率が上がるという流れ。OK。

そして最後に稼働人員数。稼働時間と稼働率が改善する中で、稼働人員だけは減少の一途だった。未稼働人員を含めた総人員数も減少。

人が減れば同じ稼働人員数でも稼働率は上がる。だから、人が増え、なおかつ、稼働率が上がる(高率を維持する)のが最終的な姿なわけ。

採用をほとんどしていなかったメイテックが、いよいよ大きな採用計画を出した。

先行きの見通しを熟慮して、(うん、大丈夫だ)、と考えなければ850名の採用を決めることは出来ますまい。10%近い人員増になるわけだからね。

結果、メイテックに関しては、全部条件は揃った。

景気が急激に悪化して、もう一度不景気になるようなマクロ変化がなければ、これで大丈夫だ。


株価は1月下旬に一旦200日線を割って、目先当分ダメかという局面があった。そこから切り返し、今度は50日線をサポートに順調に回復軌道にある。

採用再開発表で株価はピョコンと跳ねた。前回高値の1914円は当然奪回だ。そして1年前の2018円を上抜ければ、3000円を期待するわけです。

コアホールディングはしっかり継続。相場とチャートで次第でプラスアルファのパフォーマンスを目指して Trading arount the core position。今まで通り。

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