確かに業績は良くなる。2011年は特に良くなるし、2012年も引き続き良い可能性が高い。だから株価も上がっている。
問題は、みんなそれを知っていること。
そういう状態での株価上昇はババ抜きゲームだ。
そうと知って、それを目的に一儲けをしようとするのは立派な投機だ。もっと言えば、今投機で儲けたいのであれば、震災復興関連銘柄を弄らないで何を弄ると言うのか。
投機をメインにすることはないけれど、やっぱりマーケットに楽しく参加し続けるには時々の投機は必要かと。
金曜日に、震災復興銘柄を2銘柄買い。震災復興銘柄の売買は初めて。チャートを見て、田中所持とホクシンを新規買い。
田中商事(四季報より)
【特色】電気・設備業者向け電設資材、照明、住宅設備機器の卸中堅。東海、東京以北が営業基盤。独立系
【連結事業】照明器具類22、電線類31、配・分電盤類29、家電品類8、他9
【増 益】仕入れ割引を営業外収益から原価控除項目に変更し営業益約3億円分膨張。値引き攻勢による利幅減は数量でカバーし増益。12年3月期は新設住宅着工漸増で照明、電線、配・分電盤ともに堅調。営業人員増強等で販管費増えるが営業増益。
【子会社】木村電気工業は上海特区で太陽光発電関連のケーブル、コネクター類の製造開始へ。早期に広島営業所開設の方向。
ホクシン(四季報より)
【特色】MDF(中質繊維板)専業首位、厚物と薄物2種で展開。高機能材は自社生産、普及品は輸入依存
【連結事業】スターウッド41、スターウッドTFB29、輸入商品28、他商品2
【黒字化】建材メーカーと共同開発の構造材投入、MDF数量底上げ。が、市況回復遅れ赤字。12年3月期も内装材に加え床材、柱など構造材充実、建材メーカー開拓し数量増。市況底上げ、稼働率上昇で営業黒字化。
【エ コ】新中計作成、南洋材から間伐材主体の国内材へMDF原料の転換推進、需要家に森林育成訴求。工場では木材ダストの燃料利用を推進。給与体系変更も視野。
どちらもピョコンと跳ねれば利益確定。損切りは素早く、20日線や50日線で迷いなく。
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