タイトルにあるとおり、株には妙な季節性があったりする。5月に売って、10月に買う。よく知られた季節性なわけ。
実際、今年もその通りの展開になっている。
5月に売らず、下げに立ち向かっていった人は、今苦しんでいるケースが多いと思う。
自分の状況を確認すると、全然悪くない。コアホールディングが強くて、全体のパフォーマンスはそれほど悪化していない。
問題はここからだ。
格言通り、10月に買うべきかどうか。
買いの方向で進んでいこうと思う。
どのセクターに重きを置いていくか?
インターネット関連だ。スマートフォンやタブレット、ソーシャル、ネットワーク、クラウド。世界の大きなうねり、長期に渡る変化。デコボコはあっても、右肩上がりのトレンドを忘れちゃダメだ。
新興国の中流階級の激増。これも外せない。
不足気味が継続するコモディテイー。食品であり、エネルギーであり、つまり資源。確実だ。
そして最後に、景気循環株で叩き売られた株。目先はこれが一番騰がるはず。ただし、これらは一旦戻したらそれまでにしたい。ここを本気で買っていけるのは、マクロ指標に自信が持てたとき。 具体的には、所定外労働時間、鉱工業生産指数、ISM Index、BBレシオ。
慎重に、Sell in May, don't forget to come back in October を実行していく局面。
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